歌詞

『LunarLune』

古めかしいラジオの アンテナを月に向け 周波数を合わせたら 響く外れた声 『Let's Play da game. 捜し物を見つけに行こう。 電波の届く限り 遠くに』 数字が全て変わる日 太陽は月に出逢う 縋り付いた糸は 鼓膜をまた焼いた 蒼き月の地で はぐれ兎は 祈りの…

『チラリズム至上主義』(元ネタ、あなただけの曲作ったー)

脱げばいいってモンじゃない 大きく輝く卑怯(ケガレ)の二文字 心のブログ今日も更新 とっととくたばれPTA チラリズムこそ本能! チラリズムこそ本能! 地面に描いた地獄絵図 びっくりするほどユートピア 手枷足枷かなぐり捨てて とっととくたばれPTA …

『ローリー』

雨のち虹、空の光 青の軌跡、追いかけてWow 太陽は、妄りに照らし 輝いた、地上目掛けて ローリー、ローリー 彼方、今、非常事態を 遥か、明後日に飛ばして ただ書いた、昨日の日記 破り捨てた、明日の事 ローリー、ローリー きっと、うまくやってる きっと…

『(未題)』

善意で物を見ること もう飽いてしまったんです セカイは実は綺麗だとは 分かってはいたんです 結んだ掌痛んで 生傷が増えては傷んで 実りもせず誰か悼んで とどのつまりそれは異端です サイドメニューはどうしましょう? ケチャップに刻みソーセージ和えて …

『朝焼けのVamp』

影に足を隠して 何処の世界に身を潜めよう 空を束ねる光が 今の自分に眩しすぎるから 何もかもを無くして 外のデコイに身代わり頼む ほら、茜の光が 今に自分を焼くのだろう 灰に散る前に Hiになるわけじゃなし ハイハイと頷いて 廃されサヨナラ? Why?存在…

ハルマゲドン大合唱

外宣車 凱旋者 何に勝ち帰ってきたのか 体験談 再見参 何も無しに言ってきたのだ 自己宣伝 時効宣言 もう悔やみ続けては 死闘前提 苦闘前提 その心にすら舌を出す あの日ここにいた君と この日ここにいた君と その日ここにいる君の ハルマゲドン大合唱 晴れ…

『little wings』

もう君は飛べるんだろう? 嘲笑う声が頭に響く 半人前の烙印を 今日も誰かは押し付けるんだ 未来を目指して進むこと 当たり前だと嘯いて 背中にあった黒歴史 今日もみんなで捨てていくんだ 可能性の種を 下らない塵として 完成品しか必要ない 世界に生まれた…

『ヨコシマ・グレイテストヒッツ』

パレットライク万華鏡 絶に切々、右斜め上 名を語ろうか名を語ろうか 聖書片手に全国行脚 引き連れて 浮かび浮いて宙へ 窒息死に一発当確 葦色に思い寄せてゴウイン 仏典集めて東西南北 ハーメルン 指先だけ動かして 指先だけで進んでいこう オルガスム決壊 …

コンベア

理想を語る政治家(えらさま)の リップクリームは百円未満 『物の価値は金が決める』と 何も知らない若者が叫ぶ 極彩色のミラーボール ケバいだけの金のカーテン 群がるものは紙切れを 群がれぬものは愚痴を漏らす コンベアの進む方へ また歩みを進めているの…

『Angel Tears...』

空を舞う幾千の雪 青空を覆い尽した 意識失う0.01秒(コンマ)前 幽かに見えた貴女の幻 雲の上「何故ここにいる?」 苛立ちと戸惑いの中 「君は昨日付けで死んでるよ」 声が聞こえた 白いローブをはおって 羽を生やした天使が 僕の上に… 駆け出した! 手の上の…

Ami

雨の色は水増し 漣覆った あの人は聞く気無し 母、髪を織った 背中立つ姿勢を 瀬川、隠し性能 肌色は安い価値 裸身のおっさん カルビとかキツイ出汁 辛さに怒った 「エラーは罰」司令塔 ネラーはファッシネイション Ami 交差点と捜査線の 放射線とコーラ戦争…

狼を抱く

概略:詳細を聞かせて 誤魔化したりしないで 最悪、想定範囲内 予測は裏切られる 快諾:後悔を聞かせて 法螺だけしか居なくて 刃ふと目開ければ 予測は裏切られる A.I.:代わり身なら誰もがいるよ I:僕らの代わりすら Lie:狼など何処にもいないさ My:僕らが…

終戦の鐘

平穏を告げる 終戦の鐘 心を蝕み切り裂いてく 足場を崩して 得た平穏は 次には脆く折れ 思索の果てに 得られる道は 折り重なって蛇腹を成す 時時計(ときどけい)達 均等に進む それすら己の錯覚か 平穏を告げた 終戦の鐘 打算で再度鳴り出して 今足で立つ こ…

飴色の雪

飴色の雪がぽつり 静かに呟く夜は 僕はただ孤独に震えて 『永遠の輝き』なんてさ 『永遠に輝く』様など 誰も見られやしないのに 今を生きるため 今を切り捨てた 願いを数えて 星に放つ時も ただ待つだけの時すら――! 彩られる時のスライドを 抜き出して眺め…

夏のミラージュ

夏の瀬 寂しげにミラージュ 秋を経 冬来る時分に 寒風 腕を裂く腕を裂く 罪を 剥り 剥り 無為の罪を 無意の罪を 重ねつつ人は 今日も生きて、生きて、生きて……… 春の下 失せ孤高の加覧図 置き土産 ふと気付く自分に 五月雨 胸を裂く 胸を裂く 悔いを 葬り(ほ…

s/bの合意

途切れタフ 片羽運動 月に英才 マイルビート ソフィスト壊 カタパルト 隅に冤罪 ハイルニート 歩(ほ)見え賽 ただ貼ると 家(うち)入れば( ゚д゚ )彡そう! 代数立法 くびれtight 肌は√(ルート) 筋(すじ)消えた象 ダイスミート 最大線 水平 ベル アンデス 大体禅…

in the Arc

目の前から消えてしまえば 忘れてしまうのでしょう? 一時の安穏 何もかもが聞こえなければ 知らずにいられるでしょう? 合わせ鏡の世界 Arc囚わる腕には手錠 「早く来よう」と急かすは事情 躊躇いがちに不穏に浮上 羽は今散り久穏に無情 Arc囚わる瞳は虚(う…

Train to the dawn

この駅を、出れば、後は終着駅しかない 旅路には、いつか、終りは来るものだけど 彼方には、とても、手が届きそうにない 近くさえ、傷が、伸ばすのを邪魔をするのに 薔薇の棘は、綺麗なだけで 近付くものに毒を盛るの 憧れ焦がれ焦らした 夜明けに向かうわ …

Inside us

Inside us. There's something you can't understand. What is there? Where is something you can't remember? No hesitation. No time to wait. No time to tell. No time to cry. You have nothing. Anything you have ain't something you want. Wake up…

D.O.A.

いつかは……… 誰かを殺めるだろう 頼りない腕で撃ち抜いて かばう者の 思いをそのままに 虚色(そらいろ)に染めて 光通さぬ闇 触れたものはギザギザの感触 暖かく冷たく 変わりゆき遠のく 掌 声にかかるオブラート 切り裂けど切り裂けど 奪われた明細 深淵に沈…

bind

「『絶対的な契約』 銘打たれた紙に意味などない 燃やし破り捨ててしまえば」 恋と愛の狭間にいる 少女の林檎に毒を染み込ませ 君色に染めることを望むのかい?頭上に浮かぶ木の板 ままならぬ体で 踊る様に気付かぬまま…… 手の糸を手繰り寄せ 解れた糸を持つ…

フラグクラッシャー

三番線 プラットフォーム 八時の鐘 遠のく喧騒・論争 活字は斜め上で踊る 担架持て クラックコーリング 寂しいのかね 創造・偽装・奇想 代償に鉄のわっかプレゼント 恋愛序章のdat落ち だんだんヤバいよ血糖値 つまらん話題に殺到し 選定条件・前例肯定 仮想…

置き去り

千切り投げたパンに群がるは子供 「お腹が空いたのなら、何故母の元へと向かわない?」 架けられた鍵、穴は腕の遥か上 音も無き空間 穴を開け貫いた戸の先 母親は空に廻る回る巡る 骨だけとなった翼で 何処へ飛ぼうとするの 片足首を掴む子供 振り払う事を貴…

不揃いの羽

生暖かい風 夏を纏う四月の日 雷鳴は未だ遠く おとなしい雲だらけ 桜は葉に代わり ざわつく時期ももう過ぎた 今だ何も変われないのは 僕だけじゃない、と信じてる 飛び発つのに何が足りない? 足のすくみ直して欲しいのに 頼る時期はもう過ぎたんだ 理解が未…

Get Back!

永遠なんて存在しないと 知ってしまった僕等は 『イマ』を『タイセツ』に 生きることを決めたんだ 鉄の錠を填めて 決まりきったルールに従う 現実と言う監獄に 全て任せてきたんだ 空は紛い物 地は人工物 海すら作り物 どこに自然などあるのか ここに僕等の…

edge on edge

右手の中にサバイバルナイフ 盾も持たずに刃を出して しがらみ全てを切り捨てようと 左手をぎゅっと添えていた 何も切れやしないのに 強くなったつもりでいたんだ 生かすための刃すら 知ろうとしていなかった 「目に映るもの全て 消してしまえたら良い」 無…

Timepiece

光速を越えた先 見付けられた過去の自分は 殴りたくなるほどに 情けないもので 進むな、戻るな、立ち止まるな どれも成り立たない号令 全て聞いて、やろうとしていた ただやろうとしていた 捨てる事は 簡単に出来るようになって 拾うことが いつしか出来なく…

『Justice?』

何割方かは正当化 触れて崩れるものは砂山 羊の皮を被って そのくせ「あれは狼だ」全員が狼 光を求めて人は群がる 狐火目がけて 正義などと言う軽佻浮薄な 言葉を信じていられるほど 愚かではいられない 銃を向ければ誰かに当たる 当たれば我が身は安泰さ 敵…

『野廃る』

社会を斜め三十度 首を傾け眺めてみたって 見えた景色は何も変わらずに 道を定めず歩きながら この世の不満をだらだら垂らす 全ては遠回しな自己批判 見え透いて切った 常套句すら 身繕いのためのテクスチャー 回し回して 辿り着く境地(きわ)は 虚構の虚無の…

『鋭角』

この世の大人の大半に 尊敬する価値などあるのだろうか? 美辞麗句だけの言葉遊び 負けた奴は集団リンチで蹴落とす 輝くだけの空箱を 何大切に守ろうとしてるんだい? 他に何もないのか!? 壊れたカーナビ振り回し 目的地すらも分からぬ超暴走カー ノイズ電波…