2010-09-05 永劫に殉じて 詩 千切れた両腕が爆ぜて夜空を彩る花火になる 首から上を無くしたまま歌う亡霊 「さよなら」と共に背を裂く捻れた羽 燃えさかる炎は全て炭どころか灰塵に変える 天使は浄化を笑い 悪魔は不浄に怒る