2006-12-27 『天使と少女』 音ゲー詩 さて、アーティストは誰でしょう? ――――――― 緑葉繁る季節に 天使は鳥と共に この地より去った 『連れていって』 少女の涙声に 優しい笑みで首を振って 月の彼方、北極星へ 愛しき日々を胸に 愛は時として毒になると知り 鏡の中の自分を見つめ 『気楽にネ』 少女は慰めをぽつり ――秋が過ぎて冬になり 恋人達がイブを迎える頃 貴女は覚えているかな?―― シリウスに向けて呟く 『覚えてるよ』 今でもずっと 流星に願いかけて 少女は月に祈るの 『また一緒にいられるように』