2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ギタリストと雪女 その5

バスに再度揺られて一時間。ようやくこいつらの異常なテンション(バス内)にも慣れてきたところで、会場がある町に着いた。………運転手さん、あんたすげぇよ。よく集中できるよこの電車通過のガード下波の騒がしさを誇る乱恥騒ぎの中で。 「…………aaaaaaaaaaaaaN!…

テストでorz.記念

もしもこの世に一人の人間しかいなかったなら、きっと欠点も長所も存在しないのだろう。その代わり、人間では無いだろうけど。 もしもこの世に一人の人間しかいなかったなら、きっと煩わしいこともないのだろう。その代わりに煩わしくなるんだろうけど。 も…

小説案その十

『私立軽津尾根学園騒動記!』 私立軽津尾根高校………創立者が「何と無く語感がいいから」と言う滅茶苦茶な理由で名前をつけたアバウト(notリアルバウト)な学校である。 校風は至って自由かつ自己責任。その事は現生徒指導部の教官の「テメーのケツはテメーで…

『Presto』(Osamu Kubota)

僕が2DXの曲を聞いて、二番目に填った曲です。僕のピアノ音好きを決定付けました。 この曲のコンセプトは、『バロックと現代音楽の融合』というもの(確か)でしたが、ハープシコードやパイプオルガン、そしてピアノの独特なコード進行、何より曲の構成そのも…

番外編

アーティスト別お勧め曲

ギタリストと雪女 その4

『いらっしゃい!よくもまぁこんなへんぴな所に来たねぇあっはっはっ』 そのへんぴな所に建てた宿の主、クレン=クライスが豪快に笑う。その姿を見てジャックの顔が少し脱力した様な気がした………これがいつも通りなのか。こいつは家でのテンション維持は大変…

ギタリストと雪女 その3

「Hahahahahaha!」 …………何だ。 「Yeah〜!」 ……………………何なんだこの集団は。 「Tell me why〜〜〜〜♪」 ………………………………何なんだこのラテンなムードは。普通のバスを頼まなかったのかうちの会社は。………訂正。普通のバスと言うより、普通のツアーだな。 俺の中での…

ギタリストと雪女 その2

飛行機に揺られて、どのくらい経っただろうか、なけなしの金をはたいて買ったC-Cho.の腕時計を見ると、まだ発ってから大してかかっていない事が分かる。それなのにこの退屈感。 人間と言うものは不思議なもので、禁止されるとやりたくなってしまうらしい。機…

ギタリストと雪女 その1

小説なぞを書いてみました。 良ければ感想ください。

明るいのを描いてみた。

昨日の鬱の反動。一番だけだけど。

精神状態の危機

最近の独り言癖。 「死にたいと思ったことがありますか?」 こんな言葉が平然と吐けるあたり、僕は甘ちゃんなんだろう。 だけど、死に逃げ道を覚えてしまう感覚だけは、どうしても拭い去れない。 失敗だらけの自分も、見苦しいだけの過去も、自分にとって全…

のんたいとる

講習終了なれど勉学に終りなし。

フォーク風イメージで

自己回帰系かな。帰りにギター弾き語りしてる人を見て浮かんだ、一番だけの曲。

反社会系

『Riot志望』 大音量で耳塞いで 視界は文字の羅列だけ 触覚なんて何もない 誰に触れる必要があるんだ 悪罵ばかり書かれた広告を 破り捨てたい焼き捨てたい 三乗だらけの空間で 相似はあるが合同は無い ねじれの位置ばかり行き交って 一人の集団が全てを満た…

『故問いの日々』

問い続けよう しょうもない事でも 常識みたいな事でも 誰もが知っている当たり前こそ 誰もが知らない当たり前だから 作られた理由 尋ねることで崩される 全ては疑われることで 磨かれ、研かれ 感情的な反論には 理知責めで返してこそ 問い続けよう 理不尽な…

モラルハザード

携帯を車内で鳴らす男。 ………誰も注意しない(僕含む)。 ………そもそも車内でデカ目の音量(音漏れ無し確認済みだが)で曲を聞いている僕も同罪と言えば同罪なんだけど…………。 誰か注意するべきでは? 僕は他人への注意の仕方が分かりません。誰か教えてください。 …

蜘蛛女

貴方の亡骸を 私で全て包んで 夢の中で 永劫の時を過ごそう 現身が全て 腐り涸れ堕ちるまで

踏韻練習

空色×虹飴×シャボン色 目の前、浮かぶ歪んだ真実 永遠×帰路×君までさぼる昼 零まで向かう、不安な近似値 ノイズ漏れ×無限×塞いだ鼓膜 誰がため響く、無音の騒動 のいぢ×萌え×夢幻×繋いだ蠱惑 あまたの疑惑、不穏の妄想 憤死×獄死の軽挙妄動 漸次、牧師の転居…

ザッパの台詞

「夢だけで飯が食えるか!」 至言だな、と思えた。 人達の中には自分の夢で飯を食えている人もいる。 一握りだけど。 数少ないとは思うけど。 戦後、ある弁護士(だったかな?)は、闇市に手を出さないと誓い、結果として餓死したという。 生きることに綺麗事…

のんたいとる

木を見ても分からぬセミの姿にもどかしさを覚える夏の午後五時。

小説案その九

『Assashin & fragment』暗殺組織に所属する少女、沙希。彼女の記憶は、血だらけになった部屋と、何かに切り裂かれた家族、そこで断絶していた。 十一歳の誕生日、親による虐待によって、直接触れる事なく対象を切り裂く能力《見えない刃》(インビジブルブレ…

のんたいとる

強者が異種を恐れるゆえは、 自らの身が脅かされるから。 自らの纏った強さ、 それとは別概念の力によって、 自らの立場が危ぶまれるから。 所詮この世は弱肉強食。 …………んな事がX-MENの予告を見ていて浮かんだ。

小説案の意図について

小説案では、あくまでも、僕が考えた小説アイデアを発表しているコーナーです。 当初は、「お、こんな小説書いてみたいな〜」とか思った人にこのアイデアを勝手にお持ち帰りして使って構わないぜベイベ☆★☆なコーナーとして作ったつもりだったのですが………。 …

小説案その八

『'EVILKNIGHTS'』 教会がこの世の権力を握り、意に反する者を'異端'として魔女裁判にかける世界。それにかかることは、即ち'死刑'の宣告が下されることと同義であった。 しかし、それに抵抗する勢力もまた存在した。黒甲冑に身を包み、黒馬に跨り、魔女狩り…

小説案その七

『人知れずこそ………』 二億人に一人発症するという先天性の遺伝子病、『心読症』。文字通り人の心をそのまま読んでしまうような鋭い直感力と感応性を得る代償として、彼等は一切の聴力を、産まれながらにして失ってしまう事が運命付けられている。つまり『心…

漢字バトン

影華さんからもらいました。これで他人様から受け取ったの二本目ー(´∀`)ノ彡☆(強奪したものを除く)

人造妄想黙示録

例えば 「人類なんて滅びちまえ」 願うよりはその現実から 目を背けた方が楽ですけど 背けたら 背けたで見えるものが 望まないならいっそ 「こんなもんだ」と せせら笑って暮らしてみるのも いいんじゃない? 愛することが出来るから 嫌いになれるんだろうな…

のんたいとる

辟易する霹靂 梅雨はとうに過ぎ去った後に

小説案その六

『盗賊は音を紡ぐ』 退廃していく遺跡都市が構築する世界。かつての文明の遺産は、ほぼ上流階級によって独占されていた。その上流階級が未だ手に入れられぬ『四大秘宝』。「全てを手にしたとき、世界を手中に収めることができる」といういわく付きのそれを集…

言っておきたいこと

心の中で何かが一区切りついたので書きます。 長いです。