2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

のんたいとる

命はお金じゃ買えないけど 命の権利はお金で買える

GOLD RUSH

『'49ers』 熱狂の本流 輝くものに価値はある 全てはそれを求めて 所詮この世は1or8 一欠片の勝者を目指し 今日も男は鶴橋を振るう 今日も男はショベルを振るう 今日も男は砂掻き分ける 一日を終えた男は ジョッキに黒ビール 今日一日の無事を祝って 明日以…

夏のミラージュ

夏の瀬 寂しげにミラージュ 秋を経 冬来る時分に 寒風 腕を裂く腕を裂く 罪を 剥り 剥り 無為の罪を 無意の罪を 重ねつつ人は 今日も生きて、生きて、生きて……… 春の下 失せ孤高の加覧図 置き土産 ふと気付く自分に 五月雨 胸を裂く 胸を裂く 悔いを 葬り(ほ…

2.14.13

『電子生命体エンブリオ』 舞う蝶 0/1世界の覗き窓から 指先から姿を変える 空幻 それは蛹の如く 宵闇に糸を張る蜘蛛 草の影から窺う蟷螂 入り組んだ枝の隙間 灰水色の空間(ディメンジョン) 鐘が鳴る 朝を告げよと鐘が鳴る 昼を告げよと鐘が鳴る 夜を告げよ…

the shadow

『Away』 《迫リ来ルモノ》 影にて遣り過ごす常套 背後より討つも常套 《追ウモノ追ワレルモノ》 死神は硫酸爆弾 刻限の恐怖 近代都市の矛盾 《キレイナ瞳ニ映ルモノ》 蟻が逃げ惑う姿 危機の直面の回避 断片はバトルロワイヤル 《last10Count》 解除コー ド…

のんたいとる

君の空は 今でも青いままだろうか

のんたいとる

集団の名が冠された 単一個人 この世界は他者が動かす 三文歌手すら奏でることを 未だに気付かぬものあり 自が他であり 他は他であり 自は自で有り得ず――と

A-少年A-が出来るまで-8

さわさわ………。 ちきちきちきちき………。 どぅんどどん…………。 さぁぁぁ…………。 ちゃぽん…………。 ぴちゃん…………。 ………んん゛。 再び目を開けた俺の目に映るのは、濃緑色の葉々が互いにその身を擦らせている姿だった。 光は、太陽光は全く無く、ただ月明かりが、木々…

s/bの合意

途切れタフ 片羽運動 月に英才 マイルビート ソフィスト壊 カタパルト 隅に冤罪 ハイルニート 歩(ほ)見え賽 ただ貼ると 家(うち)入れば( ゚д゚ )彡そう! 代数立法 くびれtight 肌は√(ルート) 筋(すじ)消えた象 ダイスミート 最大線 水平 ベル アンデス 大体禅…

Tangerine Stream-The catastrophe-が出来るまで

『デカダンスの美しさ』 『死に滅び逝くものが放つ、最後の光は――』 『――あまりに悲しく――』 『――そして――』 「'The catastrophe'………?カタストロフ、って一体………」 偉大なる父が、近々アルバムを出すという。そのリミックス枠の一曲として、私――Tangerine S…

のんたいとる

そこに立っているだけでも 人は時間を犠牲にしている

のんたいとる

当然、必然。 僕等は当然と必然の中に生きている。 それがさも当然で必然であるかのように。

PARQUETS 『hummingbird』

はち切れそうな糸の上 愛しき人に手紙を送る 甘く意味はない事を呟いて そんな日々を送ることを望む さよならはまだいらない 今は貴方を追っていたいだけ 高台から風を感じた 春告げ鳥も季節を歌う 声が届かぬ鳥は涙し 駅のホームで見送ったけど 同じ愛しき…

in the Arc

目の前から消えてしまえば 忘れてしまうのでしょう? 一時の安穏 何もかもが聞こえなければ 知らずにいられるでしょう? 合わせ鏡の世界 Arc囚わる腕には手錠 「早く来よう」と急かすは事情 躊躇いがちに不穏に浮上 羽は今散り久穏に無情 Arc囚わる瞳は虚(う…

自分の思考について思うこと

多分自分は、人から失望されて見捨てられることを一番恐れているのだと思う。 ある意味でそれは、機械や道具と同じ思考かもしれない。 僕が普段口にしている『役立たず』は、実際のところ僕自信のコンプレックスだったりする。 何をやるにしても役立たずにし…

のんたいとる

『可愛い』と『可愛らしい』では 意味の開きが凄まじいと思うんだ。

Wonderful Bullfighter

『繚乱、車窓の旅』 山を刳り貫いた トンネルを抜けると そこは繚乱の地 赤い花は 風に吹かれ 身をくねらせ 黄色の花は 風と舞い 優しく頬を撫で 白い花は 恥ずかしがりながらも 空に引きずり出され 青い花は ひねくれ気味に 風に逆らいながら 色とり取りの…

どこか、その1の1

かつてフランスでは、トイレを『溜め息の小道』と呼んだという。予想は出来ると思うが、男性諸君は自らのトイレシーンを想像してもらえれば分かりやすいかと思われる、あの感覚がそう呼ばしめたのだろう。 何故そんな話をしたかと言うと――。 「「はぁぁ〜〜……

鳥の詩(Lia)

『風斬り羽』 風斬り羽 夕焼けに照らし透かし 飛べぬ鳥を想い 風をただ待つ 駆けた青空 放つ麦藁 繋いだ手 繋げずの手 離れた指が変化したのは 一本の風斬り羽 地に縛る禁断の契りと引き替えに 僕等はあの夏を終えた 空を想う鳥は 寒さに耐えられず 片羽で保…

溜めていたものを

風を集めて、空に放つよ!?良いね!? ……ってかどんだけ溜めてんだ僕orz 影華さん、ごめ。 注:一部閲覧注意

Turtle

TVを覆うノイズ 耳塞いでも響いて 目に映るノイズ 『見なければいいの?』 『見たくなくても見えるもの』 飢えたハイエナか はたまた牲を差し出す信者か 空想の中に生き 空想の中に閉じ 空想の中で食らい 雨無き路地に落ちた傘 折って捨てては猫を殺して 雨…

empathy

『叫歌』 客のいないオペラホール ライトも灯(つ)かない闇 闇に混じれる燕尾服 振動はそこから発し 闇を揺らす 闇が揺れる それはどこか哀しき叫び 闇が薄れる 闇が晴れる それはどこか愛しき叫び 気付けば集う客 バックにはオーケストラ ストリングが上に下…

のんたいとる

飛ばせて落とし、皮をはぐ That's what we call 'Show business'

のんたいとる

見上げながら歩いたところで 地面がなくなるわけじゃない

DUNE

『旅の途中』 足元は絶えず 色形を変えて 方位磁針も 回り続ける 幼子は 私の手を握り 上目づかいに こう尋ねる 「これから私達 どこに行くのかな?」 私は幼子に 優しく語りかける 「何処に行くかじゃなくて 何処にいるか、それが重要」 道を失ったなら 一…

GAME

『entey?』 《entry?》 enterキーをクリック 《exit?》 enterキーをクリック 《quit?》 enterキーをクリック 《if U never come back here?》 enterキーをクリック 誰も入るときには 引き留めはせず 誰もが出るときに 何度も引き留める そして続いていく no …

のんたいとる

人は 混沌の中に秩序を求め 秩序の中に混沌を求む (Ladck smiye:???〜???)

風色蒼碧

幻像フラッグ 取っ手を握り 手旗 見えない何かも 見える誰かも 従って進んでいく 従って進んでいく 郵便の人は 緑色の服に ホイッスル 朝焼けと朝の狭間を 夕焼けと夜の狭間を ただただ駆けていく ただただ駆けていく ああ 澄んだ風 澄みきった風 蒼碧の風

Train to the dawn

この駅を、出れば、後は終着駅しかない 旅路には、いつか、終りは来るものだけど 彼方には、とても、手が届きそうにない 近くさえ、傷が、伸ばすのを邪魔をするのに 薔薇の棘は、綺麗なだけで 近付くものに毒を盛るの 憧れ焦がれ焦らした 夜明けに向かうわ …