2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

空言の海〜The sea of self-distrust〜7

――――― ノイズの響く浜辺に二人座ると、『私』は話し始めた。 '心って、何処から産まれてくると思う?心………っていうより、精神、って言った方がいいかも。 知らない?' '私'は首を縦に振る。それを受けて彼女は続ける。 'まぁ当たり前だよね。人間産まれた時…

CaptivAte〜浄化〜

『あの日』 あの日、僕等は 現実を知るには まだ、あまりに幼かった 「世界の果てを探しに行こう」 あの日、僕等は 世界を知るには まだ、あまりにも無知だった 「うん、いいよ」 あの日、僕等は どんな所へも 一緒に行けると思っていた なのに 「僕を置いて…

DEAD END

『GENOCIDE HOUSE』 悲鳴 ひめい ヒメイ CRY 暗い 喰らい 警鐘 サイレン EMERGENCY 逃げろ! ニゲロ にげ 音にならぬ声の羅列 縫い併せて気付く あぁ、手遅れだ ―GAME OVER―

CaptivAte〜裁き〜

『―――』 降り頻る光の粒子 それらは風と共に―― 黒と青 境にある紺 叫び腫らす声 悲痛さの中に愛しさ 水に浮く葉はたゆたい 枝の欠片を振り落とす 降り頻る光は 徐々に輝き薄れ 儚くなれども 照らし続ける 想う限り いつしか辿り着く空 白雲切り裂いて 飛べ

『卯月の神楽』 鈴が鳴る 扇の紐の鈴が鳴る 囃太鼓や小鼓が 刻む三々七拍子 音もなく地に降り立ちて 前触れもなく天を駈る 高足の下駄 顔には媼 桃に染まった手扇を 照らす明かりは満月(みつき)のみ 左右併せて蝶と為し 闇の狭間をひらひらり 番は分かれ華と…

STAR FIELD

『時空移動』 亜空間に一人 レーダーを確かめる 赤い点は一つも映らない まだ孤独らしい 右も左も分からないから 真っ直ぐに向かってみる 煌めく場所を探して 光の無い場所から レーダーを再確認 赤い点は――一つ 良かった もう孤独じゃない 宙を蹴り 時空を…

カラオケ後ゲーセン

影華さんと甲龍さんと、カラオケに行ってきました。 ネタ曲のオンパレードでした。 最初は僕のJIVEから始まり、 甲龍氏は主にガンダムを。 僕は主にあさきを。 影華氏はアニメやら洋楽やらを。 ネタのオンパレードながら甲龍氏、水木一郎ウマー。『様になっ…

ふぇんりる・すとぉりぃ

『フェンリル、散歩に連れて行かれる』 「さ、いこっか」 っつぅ〜〜〜、何度もやってることだが、何っつー屈辱的な姿だ!ロキのヤローにはぜってぇ見られたくねぇっ! 首輪をつけられ、鎖で繋がれてそこらのワンちゃんよろしく仲良くお散歩だぁ?っかぁ〜〜…

漢字一文字バトン

影華さんのところから。 楽譜書こうかな………久しぶりに。

普通を誰も教えてくれない

オペラグラスを奪って 見る位置・角度を合わせてみても 同じ色など 見えやしなかった 境界に立とうと 必死にもがいてみて やっと立てた境界すら いつの間にやらズレていた 一度以下の誤差でしか 許されないこの世界で 垂直以下には どうも合わせられなかった…

バイト中の愚痴

………ナビついていないタクシーは無いと思う、と事務の人は言いましたが…………。 …………。 ナビついてNEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!!

SHOWDOWN TO LIVE

『武士道』 閃き 動と静は同値 火花 互いを照らすには 余りに儚く ――人の生とは光陰の如し―― ――陰陽背面相克は必然―― 火花に満たぬ時を 信念に従いて生きよ 命の火は消え失せども 信念の火は消すな そして継げ それこそが'武士道'

αρχη

『戴冠式』 森の中 湧き水の湖に顔を映して 微笑んだのを確認 草木はざわめく リスは首を傾げる 兎が私のスカートを引く シロツメクサを結わえた 冠を被せられた私 鳴き声の波 ――今、確かに 私は祝福されているんだ 鳥が私の両腕に 花を一杯運び 湖を見る 鳴…

ふぇんりる・すとぉりぃ

『フェンリル、逃亡に失敗し名前を付けられる』 ………あぁもぅ性に合わねぇ!兎も角、こんなところからはオサラバしてや…………うわっ! 「わんちゃ〜ん!」 だ〜か〜ら〜俺は犬じゃねぇ!つーか離せ!首に腕が絡まるっ!また死ぬ……… 「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ…

のんたいとる

『自分がいると不幸になる』 ことは、 『自分がいなければ幸せになる』 事ではない。 間違った対偶法を成立させる魔術は、 身代わりを求める人の脆さ。 だから、 居て良いんだ。 居て良いんだよ。

バイトにて一思案

明らかに戦力外の人でも、人材が足りない場合には居た方が良いのだろうか。

反省〜今回のバイトでの破壊物〜

衣装ケース…1つ マンション内の蛍光灯…1つ ………orz もう少し回りが見えるようにせねば………。 まだまだ未熟だな。早く成長しなきゃ。

竹藪の中

聞こえる 烏の声 雀の声 遠くに響く 車の音 電車の音 都会は少し 煩くなりすぎた だから畑のそば 川の近くの 竹藪の中で 無音を噛み締めた

Get Back!

永遠なんて存在しないと 知ってしまった僕等は 『イマ』を『タイセツ』に 生きることを決めたんだ 鉄の錠を填めて 決まりきったルールに従う 現実と言う監獄に 全て任せてきたんだ 空は紛い物 地は人工物 海すら作り物 どこに自然などあるのか ここに僕等の…

edge on edge

右手の中にサバイバルナイフ 盾も持たずに刃を出して しがらみ全てを切り捨てようと 左手をぎゅっと添えていた 何も切れやしないのに 強くなったつもりでいたんだ 生かすための刃すら 知ろうとしていなかった 「目に映るもの全て 消してしまえたら良い」 無…

それでも

それでも僕等は偽り続け それでも僕等は欺き続け それでも僕等は真実を それでも探していくのだろう

ふぇんりる・すとぉりぃ

『フェンリル、人間に拾われる』 「わー、こいぬだー」 ………ん?なんだこの声は。どっかの神族のガキか?狼と犬の区別もつかねぇたぁ………くそっ、目がよく見えねぇ。 「かわいー」 浮遊感。 おいこら持ち上げんな俺様を誰だと思ってやがる!てかどうして持ち上…

Attack The Music

『bAttLe』 音楽とは革命だ 反抗だ 戦友(とも)はかく語る 月並みの意味を 人が作り出したように 止まるだけの物など 存在しない 変化無き物は 淘汰され 崩れ砂になる 足を止めず 前を見据え 戦え 停滞の願望と 闘え 今と

LOVE D RIVE

『The love is eternity』 例え振り向かれなくても 例え僕を見る事がなくても 例え僕を愛していなくても 例え何処かに行ってしまったとしても 僕は 僕は永遠に 君を想い続けるだろう 君の事を想い続けるだろう それは一人よがりの愛かもしれない でも、覚え…

The least 100sec

『至高の女神』 その前では 偽りの姿など 保てない どう姿を変えようとも 見破るまでに針は 二度廻る事はない 偽り無き者にのみ 女神は微笑みかけ そして呟くのだ 『強き者よ』と

DAY DREAM

『闘音ジェットコースター』 緊迫は続く 定められたリズムの耳鳴りは 耳奥に残り 絡み付き その時がいつ来るかは分かる 直後だ すぐ直後だ 力あるものは身構え 無力なものは 己の過信と選択に悔いる 緊迫は続く 永久に続くかと思われる 単音の静寂 続かぬと…

ほ(ry)

本命に受かりました。 ウイッホォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!←喜びの叫び

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只今小説がスランプ中。 今暫くお待ちください。

symbolics会話例

〜神の楽園亭〜 セイン「いらっしゃ…、おぉお前らか!依頼はどうだったよ!」 エステラ「………セインさん……、………五月蝿い」 カコス「すいませんセインさん。疲れてる彼女と僕等のために、六人掛けテーブルを用意してもらえますか?」 セイン「おやっさんと呼べ…

戦い

戦い 戦い また戦い 何かを求めて戦い 戦い また戦い 求めるものを壊して戦い 戦い また戦い そして戦いは続く