2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

もうやめて!

管理人のHPはゼロよ! ――っつー事でワケわからんトラックバックが増えてますが、当サイトとは 一 切 関係の無いものですので悪しからず。

『朝焼けのVamp』

影に足を隠して 何処の世界に身を潜めよう 空を束ねる光が 今の自分に眩しすぎるから 何もかもを無くして 外のデコイに身代わり頼む ほら、茜の光が 今に自分を焼くのだろう 灰に散る前に Hiになるわけじゃなし ハイハイと頷いて 廃されサヨナラ? Why?存在…

DEPARTURE

『旅立ちに捧ぐ』 別れはいずれ訪れるもの それを留めることなど出来やしない 自分以外は他人 自分以外の意思は別のもの 自分のものになどなりはしない だが けれどもし 自分を友と認めてくれるのなら―― 駆け足したあの河川敷 「あの向こうに何があるのか」 …

『電子現実とノイズの衝突』

裂いた耳に無反響 風のニンフが嘆けども ゴブリン達の掠れ嘲り 遮り溶けた ウーハー積んだ車内音 心臓と化すスイッチオン 三倍速で募る怒りを 突いて飛ばす 蹲って、蹲って 聞きたいものを掌に 耳塞ぎ鬱ぎ小一時間 曇り空はまだ曇りのまま 目を瞑って、目を…

KOUYOU

『竜田』 遠くで 鹿が哭く 京の 幽幻の間 主に染めし 筆 描くは紅葉 墨色の川岸 波立つ間に ひらり ひらり 風音 撃ち落とす 無数の朱 水面に 織り成す 竜田の錦 揺れ沈み浮く錦

LOVE D RIVE

『アルバムの行方』 波打ち際 想い出のアルバムを 改めて見直す キャプションの文字を目で追って 時の流れを改めて知る あの頃と同じ笑顔は もう見せられないことも 思いが交わらないことはない 永遠を信じたあの日 それを裏切ったあの日 そして一人は一人に…

one seek

『male/female』 君はどこ? 何も見えない 声も聞こえない 手足の感覚すら朧気な場所で 重たい空気を掻きながら進む あなたはどこ? 何もない 風音と心音だけが響く どこまでも行けそうな場所で 只一人立ち尽くす 運命と言うものが もしもこの世に在るのなら…

Psyche planet-?

『Re:starlight』 目まぐるしく変化する 数字とアルファベットの塊 一つ一つ解きほぐしてリコネクト 流星の欠片が 傷つけ壊す繋ぎ目を 労り直し繕いリペア 一つ、一つ 直し繕う程に 一つ、一つ 解きほぐす程に 電子の宇宙(そら)に光が灯る 赤・青・黄 灯り消…

月雪に舞う花のように

『borderの上と下』 空に溶ける蒼き鳥は 地に染まる白き兎と 目を交し 白み逝く宙に 身を踊らせ飛ぶ 有刺鉄線が匿う森 彼の者の領域と 知った蒼き鳥は 側に広がる 悠久の白幻に 啼く

LOVE D RIVE

『田舎/傷心』 小鳥の囀り 葉擦れの合唱 潮騒は森の中 夕日を眺める僕を囲う 指折り数えながら 過去と未来を想う 土の香りを 肌に染み付かせながら 木に何度も謝りながら 刻み付けた相合い傘 木に何度も謝りながら 刻んで消していく 闇が天に降り立つ前に 家…

Ubertreffen

『last battle 4 da future』 手中の聖剣は 気の流れを受け 震える 白銀の鎧すら その場で全て 破れてしまいそうな空気 相対するは 素顔を面にて 隠した黒装の宿敵(とも) 赤黒い邪剣は 聖剣同様に 震え続ける 幾度打ち据え 幾度刃が欠けたのだろう 手の感覚…

E-TEN-RAKU

『能舞』 閉じられた空間 暖かさも 冷たさもない 耳で感じる 風の揺らぎ 乱れが徐々に収まっていく 瞳には何も映さない 光は必要ない ただ、心に景色を描くのみ 静止 足で踏む木の景 木目を直に感じ 扇の揺れが止まる この場は今 私の体と一つになった さぁ …

華蝶風雪

『をどり。』 桜、境界 吹き上がる風に 幕 荒波砕き 地を打つ益荒男との 交錯 浮く血潮の跡 優しく撫でるは 十重二十重の織 扇うち鳴らし 手蝶、風に戯れを求め 光源は満つ月 霜に濡れる岩を 名残雪駄で擦り踏み 耳に残るは地の太鼓 サァ舞わん いざ舞わん

Zenius-Ⅰ-vanisher

『目的地は遠く』 白銀の大地 同化し足を顧みず 天に手を伸ばす 二次のカーテンの向こう 命の軌跡を目指す 手に触れようと 腕に再び力を入れる この場所からは 届く筈はないと 理解はしていた 奇跡を願う限り 願いは叶わないと 進むしかない 腕の先より遥か …

のんたいとる

誰かを助けようとしても その誰かすら助けられない けれど 助ける気持ちだけは 誰も偽れない 誰も否定できない