恨み言は無しにして


それでも人は恨むのだろうな。


―――――――


パレスチナの声、イスラエルの声(逆だったかな?)を読んでみた。


何か、解決不可能に近い気がしてきた。パレスチナ問題。



あまりにも互いが互いを理解できなくなってる。
あまりにも立場が互いに違いすぎている。スタンドポイントが理解出来ていない。
2004年に発売されたこの本の状況は、今には好転しているのだろうか?してはいないだろう。ただ、目に見えなくなっただけ。


思わず怒りたくなるほどもどかしくなったり、かといってどちらの立場にも立てそうにもなかったり。


正論の誤解。歪んではいない。歪んでいるのかもしれないけれど、どちらにせよ満たしている絶望感。
何だかな。