2007-07-28 αρχη 音ゲー詩 『ミラーハウス』 鏡に手を触れたら 別の世界に行けそうで 鏡に背をつけたら やや波立つような気がして そんな気がして 迷い込んだ 銀色の無限回廊 僕じゃない僕だらけの世界 僕に似た一人に 問掛けてみる 「君は誰?」 彼は笑いながら 僕に問掛ける 「君は誰?」 誰も知らないから 誰も答えられない問題を 二人の僕は考えていた