2007-10-14 empathy 音ゲー詩 『叫歌』 客のいないオペラホール ライトも灯(つ)かない闇 闇に混じれる燕尾服 振動はそこから発し 闇を揺らす 闇が揺れる それはどこか哀しき叫び 闇が薄れる 闇が晴れる それはどこか愛しき叫び 気付けば集う客 バックにはオーケストラ ストリングが上に下に 重く軽く 男は歌う 歌詞のない喜びを それは心に響く調べ それは心を揺さぶる調べ