見上げながら歩いたところで 地面がなくなるわけじゃない
『旅の途中』 足元は絶えず 色形を変えて 方位磁針も 回り続ける 幼子は 私の手を握り 上目づかいに こう尋ねる 「これから私達 どこに行くのかな?」 私は幼子に 優しく語りかける 「何処に行くかじゃなくて 何処にいるか、それが重要」 道を失ったなら 一…
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