戯言

のんたいとる

星と願うならを耳にしながら、何気なく見上げた空は黒と紺。 自分の目が盲したわけじゃないから、雲隠れかな。あと周りが明るいせいか。 夜空には星が欲しい。 一等星であれ、六等星であれ。 在るだけで空が締まる。 風景として収斂する。 ただ広がるだけの…

のんたいとる

この世界に 殺意を抱いたことの無い人間なんて居ないと思う

のんたいとる

誰かを助けようとしても その誰かすら助けられない けれど 助ける気持ちだけは 誰も偽れない 誰も否定できない

のんたいとる

Whitest Whitest 哀色嬰ハは均一 Direction不定は仮性インフィ Be Lovin 捕らえ刻み喰らい食らう 全て砕け散るほどに ねぇまた朱染めの腕 残感触精密半数反芻 ―――――――――――――― ――自重しなかったらR18Gになるところだった……。 思うままに書き散らした結果がこ…

のんたいとる

夢のままで生きたいから 常世の糸で僕を縛って 腕の欠片を枕元 リアルに忘れた捧げ物 リアルで忘れた貢ぎ物 血の代わりに何が巡れば この器は満たされるのか いっそ初めから何も無くして 初期化されるのが幸せなのかも 何もないのが幸せなのかも

のんたいとる

誰かを犠牲にしてまで 生きたいとは思わないけど 誰かを犠牲にせずには 僕らは生きられない

のんたいとる

テレビの裏側は 獏しかいないのかもしれない 夢を喰らいにやって来た獏しか

のんたいとる

荒れ狂う狂乱の地で 平和を願うものと 退屈な日常の世界で 崩壊を願うもの

のんたいとる

人は人を 罰することが出来るのかな?

のんたいとる

力がなくて動けない奴は 力があっても動けない

のんたいとる

流行性ファビョリケィション

のんたいとる

あえて、 打ち立てられた概念の全てを、 嘲笑ってみたいな、と。 僕が詩に刃物を用いるのは、 それがわりと『狂気』のシンボルを帯びるから。 狂わなきゃ何も嘲れやしないから。 人は割りと正常であろうとするけど、 僕は一度狂ってみたいと思う。 自分が自…

のんたいとる

そもそも罪と罰の根拠は? 罪と言う仮定上の存在を罰によって実体化させる行為、それをおこがましいと言わずして何を呟けるのかね?

のんたいとる

火は全てを浄化するって どこかの小説で言ってたけど 果たして本当かな? ただ汚い灰が残るだけじゃない

のんたいとる

皆煽りたいだけなんでしょ?

のんたいとる

人が嫌いなのは 差を蔑視することで 差を別つことじゃない 差を別つことを止める行為自体が 差を蔑視する行為でしかないと 誰もまだ理解できていない

のんたいとる

悪を設定してしまえば みんな気楽だと思う ただそれに従えば良いんだから ただそれに逆らえば良いんだから

のんたいとる

仮に清廉潔白な人物しか他者を非難してはいけないとしたら、この世界に他者を非難できる存在は居なくなる。 清廉潔白な人がいたとして、その人物が他者を貶める行為を果たしてするのだろうか? いたとして、誰がその人物を清廉潔白とみなすのだろう?

のんたいとる

伸ばした手を 根元から切り取ったのは 自分自身だったんだ。

のんたいとる

全て消えてしまえばいい。 虚飾でしかない世界なんて。 世界など虚飾でしかないなら。 真の世界なんて。 嘘を全て剥がした世界なんて。 その剥がしたものすら嘘でしかないんでしょ? なら消えてしまえばいい。 守りたいものは そんなに大事なものですか? 犠…

のんたいとる

どうしても人は憎むだろうし どうしても人は恨むだろう だから僕は なるべく誰も恨まずにいたい 綺麗事だと笑うがいい 所詮世界は 綺麗事のカーボンコピーだから ――――――― 使い回し。

のんたいとる

勝手に命を与えられて 勝手にシステムに従わされ 勝手に使われ 勝手に殺され死んでいく それが人間

のんたいとる

僕が僕にしか成れないように 君は君にしか成れないように 人は自分にしか成れない でも誰かに憧れ焦がれるのは 自分以外の人間が 自分に無いものを持っているから 自分に無くて 他人が持つものを持った 自分になりたいから焦がれるのだ

のんたいとる

何かに触れることは 何かを傷付けることでもありうる 傷付き傷つけられ そうやって人は生きていく 関わるとはそういうこと

のんたいとる

時代を切り開くのは英雄 時代を突き進めるのは民衆

のんたいとる

言は行をもって成立する概念

のんたいとる

愛を求める行為を 人は『媚びる』というのだろうか

のんたいとる

ルールやマナーに 守る価値などあるのだろうか いやそもそも 価値と言う概念は この世に存在しえるのだろうか

のんたいとる

親が苦しむからだとか 他にもっと苦しい人がいるからだとか そんな理由で死を止めないで下さい 死を願うのがそんなにいけませんか? 生きて恥と苦しみを味わうのなら 生きる限り味わい続けるのなら 傷のまま死ぬ方がいいじゃないですか どうせ一時でしょ? …

のんたいとる

恨まれずに過ごす日々が 案外一番味気無いのかも