小説案その三


『Voice!』


「あ………あたしに歌を教えなさいっ!」
「………へ?」
町外れで声楽教室を営むエイハ・P・フォルテスの元に突然押し掛けてきた女性。モニカと名乗った彼女の正体は、実は、歌声で人を惑わすと言われている幻獣、ハーピー。重度の音痴であるせいで、仲間からはぶられた彼女は、歌を上手にすることで、仲間を見返してやろうと一人野望を燃やすのだが…………。


高プライド×乙女病×常識知らず=!?
ポエティック・シング・ラブコメディ!