2006-10-27 NORTH 音ゲー詩 『麦藁の行方』 風の吹き晒す草原で 女は一人 遠くを見つめ立ち尽くす 神聖なる地を汚した 狼籍者達は 全てを奪い尽し この地を統べる者と 称し、居座った この地を取り戻すため 男達は立ち上がり その陰で 女は一人 風に舞う麦藁帽子の 行方を見つめる