2006-11-25 era 音ゲー詩 『世界蓮』 古き時が 錆びて軋み 剥がれ落ちようとしている 終焉が訪れたと 目を覆うもの 喜ばしきと 手を叩くもの 全ては 時計が崩れし 砂塵に巻き込まれ 千切れ千切れ千切れ 時の断片と化して 消えて 大いなる母の幻は 時の零と壱の中へと 落ちてゆく 落ちし場所より 生え 伸びる蓮の蕾 開きて浮かぶ 蒼き球 新たなる御代の幕開け