『誰も見ない、誰も見てくれない』


光に映える虚飾のネイルアート照らして
消えぬ闇色の光の中さ迷い這っていく
誘蛾灯より質の悪いネオンライト
右左上下前後ろ行き先は色々だけれど
行きたい場所などない


ストリングスとギターのメモワール描いて
いつか見たいと願う景色を追い掛けた
ねじ曲がった硝子は何も映さない
ただ此処に居るその証さえも映さない


Like a shadow
Like a ghost
Like air
どれも違うのに
When are you here?
Who are you?
I don't know who you are
どれかでしかない


私など
誰もいらないのだろう
私など
誰もいらないのだろう


さよなら