2007-02-25 24hの頼りなさ 詩 時間など 数だけなら いくらでも増やせる ただしその分日常は 慌ただしくはなる 区切られた時間に すがりついたら 見えなくなるのは 区切られていない 時間の存在 チクタク音を消して 目盛りの無い板の上で 回るだけの針 終りもない 始まりもない ただ廻るだけ