symbolics会話例


〜神の楽園亭〜


セイン「いらっしゃ…、おぉお前らか!依頼はどうだったよ!」
エステラ「………セインさん……、………五月蝿い」
カコス「すいませんセインさん。疲れてる彼女と僕等のために、六人掛けテーブルを用意してもらえますか?」
セイン「おやっさんと呼べと何度も言ってんだろがっはっは。ん?」
イスラ「………今はとりあえず腹が減った。結果を話すのは食いながらでもいいだろう」
ベル「ホント、あたしもペコペコ。早く食事にありつきたいわ」
セイン「わ〜ったわ〜った。いつもの席はとってあるから。しっかしイスラ、お前はもうちょい愛想よく出来ね〜のかよ?」
イスラ「余計なお世話だ」
セイン「まぁそう言うな。俺なりの親心だ。んで、注文は?」
エステラ「………Aコース………」
セイン「おぉ!太っ腹じゃねーか!」
イスラ「おやっさんの腹には負けるさ」
セイン「そりゃ知ってるがな。………タジマ!イスラ以下六名にAコース!………あ?そう言えば二人足りね〜な?あの禿げシーフと筋肉バードが」
カコス「ああ。あの二人なら………」


ウーノ「………は〜な〜せ〜!おいウェスリー!てめぇ俺がそこまで信用ねぇのかよっ!」
ウェスリー「…………(こくこく)」
ウーノ「あぁっ!?今まで俺らどれだけ一緒に行動してんだよ!」
ウェスリー「………(指を折って数えている)」
ウーノ「数えるなっ!」


セイン「………あ〜、成程な」
カコス「手を離すと、メアリさんの貞操が危ないので、僕がウェスに頼んだんです」
ウーノ「こぉぉぅらぁカぁコぉスぅ!てめぇそろそろウェスリーに手を離させろぉ!」
カコス「ウーノ、お前は何回セクハラしたら気が済むんだよ」
ウーノ「それが男ってもんだろぉが!」
他全員《開き直んなぁ!》
カコス「すいませんおやっさん。他のお客さんがいるのに………」
セイン「まぁまぁ、若いってのは良いことさ!」
エステラ「…………ウーノはメンバーの中で…………一番年上…………」
イスラ(こ、こいつさらっと嘘を言いやがった………)
セイン「でも俺からしたらお前らはまだガキだ、若造だワカゾー。若いうちには色々経験しとけや」
カコス「はい。…………ウェス」
ウェスリー「………ン」
ウーノ「………ウェスリー、てめぇはもう少し手加減をしろよこのデク。どうしてほいほい人の言葉に従うんだよ。てめぇに脳味噌はあんのか?」
ウェスリー「ウーノがメアリさんの尻を撫でた回数32回キスを迫った回数29回うち「舌を噛むような」それを迫った回数11回血を吸えと迫った回数19回胸を揉んだ回数99回ストーキング距離はのべ4625メートル」
ウーノ「だぁっもうっ!なんだその異常な記憶力はっ!分かった分かったお前に脳味噌があんのは分かったからその口を動かすのをやめろっ!」
ウェスリ−「…………(勝ち誇った目で見つめつつ席に座る)」
ウーノ「………ちくしょー、この世に神はいねぇのか」
ベル「あら?普段無神論で通してるじゃない?」
ウーノ「てめぇは黙ってろ!ベル!人をおちょくって楽しいか!」
ベル「うん♪ウーノだし♪」
ウーノ「ちくしょ〜、後で覚えてろよっ!」
エステラ「……………それ、悪役の台詞…………………」
イスラ「傷口に塩をすりこむな、エステラ…………っとウェイターが来たな。……いや、ウェイトレスか」
ウェイトレス「は〜い、おまたせ〜、Aコースで〜す、ってウェスリーさん!?」
ウェスリー「…………ン?」
ウェイトレス「今回行った場所の伝承伝説を弾いてっ!お願いっ!」
ウェスリー「…………ジャンル」
ウェイトレス「とびきり明るいのでっ!」
ウェスリー「…………(こくん)」


〜〜〜〜〜♪


ベル「そういやエナっぽ?」
エステラ「…………………エナっぽ?」
ベル「うんエナっぽ」
エステラ「……………妙だから普通に呼んで………」
ベル「…………じゃあエナちゃん、遺跡で考えてた問題、あれってここをこうすれば解けるんじゃないかなぁ」
エステラ「…………あ………」
イスラ「つーかお前らんな事考えながら探索してたのかよ………」
ベル「あはは〜〜♪だって遺跡の体積ってどのくらいかな〜とか考えるの、楽しいんだもん♪」
ウーノ「俺も分かるぜぇ〜その感覚♪空気残量とか考えんのな♪」
イスラ「ヲイそこの天才二人、俺らを話題から置いてくな」
カコス「同感」
エステラ「……………聞こえてないわ」
カコス「何でそんな話題で悦に入れるかな〜?」
ベル&ウーノ「「だって俺(あたし)ら頭脳派だから♪」」
イスラ「……シンクロ率100%越えたな」
カコス「同化が心配されますね………」
エステラ「…………何の話よ」


カコス「…………お、ウェスお疲れ〜」
ウェスリー「………皆さンの方が疲レてんじゃないでショか?」
イスラ「気にすんな。お互い様だ。んじゃ…………乾杯!」
全員《乾杯!》