Train to the dawn


この駅を、出れば、後は終着駅しかない
旅路には、いつか、終りは来るものだけど


彼方には、とても、手が届きそうにない
近くさえ、傷が、伸ばすのを邪魔をするのに


薔薇の棘は、綺麗なだけで
近付くものに毒を盛るの
憧れ焦がれ焦らした
夜明けに向かうわ


重く細かい振動は
いつか終わり無き震えと変わる
切られた切符、大入りの鞄
もう戻れない場所………