PURE/Too Late Two


『煉瓦畳の電灯の下』


過ぎるから過去
過ぎたから過去
それは悔いを伴うもの


青き日々を過ごすには
巡る季節が多すぎた


日常と化してしまう
それをどうすることもせず
どうすることもできずに


立ち尽くした路上


でも、それでも良いんだ
遠回りでしか進めないのなら
それしか方法を知らないのなら

また何度でもやり直せばいい
転んだのなら立ち上がればいい


生きているのだから