2007-11-30 何も知らないで 詩 もうじき遮断機は 左を指して閉じる 手を振るなら今のうち 声を出すのも今のうち 悔いるのは過去 悔いないための未来 現在はただ迷うだけ たださ迷うだけ 何かを知った その思い自体が 何も知っていない証拠 大丈夫と平気 駄目と無理の境 黄色と白の境界に 腰かけて 泣きそうに声を枯らして