2008-04-14 のんたいとる 戯言 あえて、 打ち立てられた概念の全てを、 嘲笑ってみたいな、と。 僕が詩に刃物を用いるのは、 それがわりと『狂気』のシンボルを帯びるから。 狂わなきゃ何も嘲れやしないから。 人は割りと正常であろうとするけど、 僕は一度狂ってみたいと思う。 自分が自分じゃなくなってみたいと思う。 その瞬間だけ自分が消えるんだ。 みんなが必死に守ろうとするものを、 僕があえて自分から手放してみる。 滑稽で愉快だと思わない?