2008-05-24 『叫んだ』 詩 水の中で叫んだ 叫び声は泡となって 水に溶けて消えた 町の中で叫んだ 沢山のノイズの一つとなって 誰にも届かなかった 山の中で叫んだ 響く筈の声は 雷鳴に重なって消えた どれだけ叫んだって 僕の声は届かなかった 届かなかったんだったら ―――――――――――――― 音ゲー小説は暫し期間が開きます。お待ちくださいな。