2008-09-02 僕の飛行機 音ゲー詩 『飛び立てない話し手は』 鉄橋の下 雲の形で 物語を描いていた 飛行機が通り過ぎると また形が変わった 一からやり直し 空の向こうの君に 物語を届けたいと 投げた紙飛行機は 目の前の川の 小さな船になって 流れていくけれど いつか届くといいな 川を遥か越えて 空の向こうへ