2008-10-11 Zenius-Ⅰ-vanisher 音ゲー詩 『目的地は遠く』 白銀の大地 同化し足を顧みず 天に手を伸ばす 二次のカーテンの向こう 命の軌跡を目指す 手に触れようと 腕に再び力を入れる この場所からは 届く筈はないと 理解はしていた 奇跡を願う限り 願いは叶わないと 進むしかない 腕の先より遥か 遥か遠くに属する世界に 星間飛行を何度でも 今すぐにでも 足の氷を砕いて 遠くへ