疲れてしまいました


生まれてきてごめんなさい
役立たずでごめんなさい
使えなくてごめんなさい
迷惑かけてばかりでごめんなさい
穀潰しでごめんなさい
鬱陶しくてごめんなさい
口下手でごめんなさい
馬鹿でごめんなさい
理解力無くてごめんなさい
存在が無価値でごめんなさい
見栄っ張りでごめんなさい
嘘つきでごめんなさい
いい格好しいでごめんなさい
最低の屑でごめんなさい
弱虫でごめんなさい
現実逃避主義者でごめんなさい
記憶力悪くてごめんなさい
お調子者でごめんなさい
餓鬼でごめんなさい
幼くてごめんなさい
変わろうとしなくてごめんなさい
僕が僕であることにごめんなさい


――こんな思考をいつまで繰り返す気だろう、自分は。


「貴方は何もやってないじゃない」
その言葉だけがぐるぐる回る。
その通りなんだ。
何もやってはいないんだ。


やる気もなく、ただ毎日暮らして、また老けて、さらに役立たずになっていく。


もう消えてしまいたいと、何度思ったことか。


……誰もいない場所で、一人消える覚悟すらないくせに、よくもまあこれだけ御託が列べられること。


――傷つかない人間なんて、いないんだよ?
例えそれが、他人にとって理解できないものであっても。


――ちょっと、疲れてしまいました。
明日にはまた正常になるかもしれませんが、また迷惑かけて心配かけてしまうでしょう。


まだ下らん命にしぶとく拘る自分です。当分死ねないでしょう。
どうしてこうも命って厄介なんでしょうね?


――暫く、まともな作品が書けないかと思われます。
見てくださっている方は、申し訳ございません。