『君という花』(Asian Kung-fu Generation)


この曲は僕が、アジカンの中で唯一原キーのまま歌える曲です。音域の低い僕は、『サイレン』でも二つ下げますから。


………え?そんなことはどうでもいい?そうですね。では曲紹介に。


この曲が異彩を放っている点、それはアジカンに珍しいキック(バスドラムのこと)よっつ打ちの曲であるという点です。このリズムは、本来トランスやハウス、テクノなどクラブサウンドに用いられるダンス用のそれで、思わず肩が動いてしまいそうになる独特ののりを作り出すのです。裏拍のハイハットもポイント。


独特の調子をもつ歌詞と、耳に残るギターフレーズ。間奏が長いのはちょい欠点ですが、それなりに一般向けだと思います。


『丘の上から見える町に咲いた君という花
また咲かすよ…………
君らしい色に………』