素人なりに思うこと


予備校の友人と世界史について少し話していたときに、『日本は自衛隊を軍として持つべきなのかな?』と言う話題になった。


二人とも結論は、『いつかはな。そのうちに』だった。


少なくとも、いつまでもアメリカに頼るわけにはいけないだろうし、自らの力で是は是、非は非として外に主張しなければならないだろうし。言っちゃ失礼だがアメリカの暴走ぶりについて行ってるのは、今は日本だけだ。(日米同盟だからある程度は仕方ないのかもしれないが)国の重要な外交もアメリカの七光り(後ろ盾?)を利用していたら、アメリカが離れてしまった時に自らどうするのか。
近い将来かもしれないし、遠い未来かもしれない(先生の解釈ではアメリカの落ち目は学者間では常識らしい)が、日本はいつかアメリカとたもとを分かつ必要がある、僕はその意見に賛成したい。
そしてその時こそ、自らを守るために、自衛隊を軍として扱う時だろう。


『戦前に戻す気かしら?』とか言う人にはこう言ってあげたらいいと思う。


『そのために選挙で、戦争を起こしそうにない人を選べばいいじゃん。少なくとも国外の対応で無力さを露呈して、軍部にクーデターを起こさせないような外交力を持つ政治家を、さ。単なる二世、有名なだけの人物じゃなくて、自分だったら任せられる、と思える人物に。それとも、自分の判断じゃ自信がない?情報を掴んで、一人一人が自分なりに考えて、国を良くするために誰が一番良いか選ぶ。それが選挙じゃないのかな?』