2006-09-30 僕の飛行機 音ゲー詩 『河川敷、風待ちの夕方』 市電の通る河川敷の下で 飛んできた紙飛行機を手にとった セピアにあせた紙の飛行機 書かれていた日付は 今よりも遥か前 書かれていた言葉は 感謝と思い出と …………水滴の痕が一つ ………手紙を折り畳んで 紙飛行機にして飛ばした 風に乗って、誰かに届くように 日付と、 感謝と、 思い出と、 …………水滴の痕が二つ ………今日は 空を見ながら帰ろう 涙が、全てを隠すから