2006-10-02 山の下には月二つ 詩 生き急いでる 君の姿見る度に 心が剥がれ落ちる 氷点下の気温の中で 細胞一つ一つ壊れていくよ 全ては凍てつく運命 身を蝕む罪を 誰にとなく懺悔するも 意味を求めることは無意味で 木に刻んだ呪いは 夜毎耳の奥で反響し 消えることはない