ギタリストと雪女 解説に代えて


………マイクはここか……、
トントン。
………よし。


Taja!(←これが挨拶)故問い志望の'猫山優'です。


『ギタリストと雪女』を読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。何分管理人、今まで小説を書き上げた事なかったもので………拙い部分もありますが、そこは処女作と言うことでお見逃しの方をお願いしたいと思っておりま


「な〜に寝言たれてんのよ」


こっ!この声はっ!


魔美(以下魔)「全くぅ、あたしとてっしーのラブラブストーリーを始めたばかりで止めといてな〜に書いてんのさ」
企画案その一『エスケープ・ジャーニー!〜Escape Journey!〜』の主人公、亜情魔美!
魔「解説調紹介ありがと。あたし流に紹介するなら………
チャームでキュートでプリティーな、純粋培養100%、健康優良小悪魔美少女、亜情魔美とはあたしのことよ!」
うわ、言ってて恥ずかしくな…………分かった分かったから妖刀村正を俺の首元にぴっちりつけるな………いや、命が惜しいのでツケナイデクダサイマミサマ(ガタブル)。
魔「よろしい☆」
………はぁっ、はぁっ、はぁ………(創ったのは自分とはいえ、命がいくらあっても足りないな、本当に………天人、すまん)
魔「ではここから先は………、
『魔美と優の、ギタ雪解体真書』〜〜イェ〜〜!」
………(無言で携帯をかける)
魔「だ〜れに電話してんの〜?(と言いながら電話を奪い取る)」
こら!返せ!相手は天人だ!
魔「なんで〜?あたしのてっしーに何か用〜?」
いや、(下手なことを言うと鬼籍に僕の名が刻まれるのは時間の問題だが………まぁ正直に言っても問題無い話題だし、いいか)天人にこっちに来てもらおうと思ってな。
魔「何で〜?」
せっかくここに来たんだ。後でデートぐらいはするつもりなんだろ?だったらこの後よりも、今呼んだ方が楽だろうと思ってな。(ストッパーのつもりで呼ぶ意図もあるんだが、それは言わないでおこう)
魔「ん〜、まぁそうね。あ、てっし〜?今ねぇあたし◎◎◎◎にいるから〜………」


………十分後。


魔「………じゃ、また後で〜☆ゆっくり来てね〜。はい、携帯」
僕が無料通話余らせた分全部使ったなオイ。まぁいいや。じゃ、質問コーナー、始めますか。


―――――――――――


魔「そもそも何で、この話を書こうと思ったの?」
随分前の雑記に書いたと思うんだけど、一応ここでも言っておくか。
Freezing atmosphere、っていう曲があるんだが、知ってるか?
魔「とーぜん。あたしゲーセンでやったもん」
今年九月五日に亡くなった、見良津健雄氏の2DXデビュー曲、そのロングを聞いた感動と、雪女を元にしたと思われる歌詞を読んだこと、これがきっかけかな。実際の曲は四分くらいだけど、聴きごたえがあるので是非一度は聞くことをお奨めするよ。
魔「宣伝乙。にしても長いわね〜、この小説」
本当はB5にして40ページの予定だったんだけどね。
魔「それがどうしてここまで?」
9/9のコメント欄注目。
魔「は?」
あそこのコメントに「いま出だしの切れめというところですか」と言うことが寄せられたんだけど、実は本来だったら、あそこは中盤のつもりだったんだよね〜。
魔「………で、色々書き足したわけね」
そゆこと。そしたらB5で60ページになっちまったっていう事の転末。まぁDoomのウェイトが大きくなってたから、そこをうまく薄めないとな、って思いもあったし。
魔「でもあまり皐月とヤヨイと関わらせなかったよね?それは?」
あの場で関わらせたら、絶対ペンダントに気付くって。気付かれたら、ヤヨイは霜月の事を今でも思ってる、って設定上、
魔「あ〜、湖の上でのあれになっちゃうわけね」
そゆこと。
魔「で、もう一つ、'雪女のおつとめ'とも関係してくるんだよね?」
ああ。外出禁止日の夜、雪女は伝説通りの理由で吹雪を起こすんだけど、
魔「粋狂だね」
狂言うな。えっと、それをするには大量の妖力を必要とする。
魔「え〜?そこまで大変でもないじゃん」
お前らは最初っからステータスほぼM@X近く引き上げて設定してんだよ。少なくともお前ら二人は雪女達よりは魔力がある。
魔「あ〜成程」
………そのためその年の担当に選ばれた雪女――名前順で選んでるらしいが――は妖力をその日までに溜め込むんだが………。
魔「ヤヨイはあの性格で、霜月の話題が出ると自制出来なくなる、と」
その通り。だからあの出来事より前に皐月と会話させたら、皐月はおろかDoomとクレンすらヤバいことになってたし。宿全体が氷づけになるのは目に見えてら。
魔「なるほど〜」
そして、雪を降らした状態で皐月に掴みかかったから、体力と妖力が切れて、雪女本来の姿、氷に戻りかかったわけなのさ。
魔「あれ?氷ならどうして子を遺せるのさ?」
そこが妖力の為せる技。人間よりは出来にくいとはいえ、妖力で人間に体を近付ける事が出来るのさ。詳しく話すと一部が18禁になるから割愛させてもらうけどね。
魔「ふーん」


さって、と………他には?
魔「Doomの元になったアーティストはいるの?」
いないよ。
魔「ゑ!?」
Doomは、曲と僕の持つハードロックのイメージから作り出したキャラなんだ。
魔「何て曲?」
曲名だけで言うと、Panasonic Youth、double thrash、AFTER A HARD DAY、MODEL DD3、under control………、あと他にいくつか。
魔「ほとんど、てか全部音ゲー関連じゃん」
あはは〜。
魔「全くぅ。………各人のプロフィールはないの?」
簡単なやつならあるけどここでは割愛させてもらう。
魔「ケチ」
この収録後に皐月とヤヨイその他を含めたちゃんとしたのを創るから待っててくれ。
魔「は〜い。ちぇ」


さて。他には?
魔「何曲ぐらい参考にしたの?この小説書くのに」
覚えてない(きっぱり)。
魔「ゑゑゑゑゑゑ!?」
まぁ音ゲが大半だし、中には歌詞引っ張ったりしたものもあるし。でもメインは二曲だよ。
魔「Freezing atmosphereと………何?」
雫。あさきの。
魔「どこら辺に使ったの?」
少なくとも治樹と霜月の死の場面には。気付く人は気付くと思うんだけど、あの二人の台詞と環境、歌詞をそのまま
魔「パクったわけね」
人聞きの悪いこと言うな!使わせてもらっただけだ!
魔「表現変えただけじゃん。………まぁいいや。あたしの台詞にもそれがあるしね」
…………。
魔「で、気付いた人は御一報を!みたいなことをしようとしたんだよね?」
ああ。少なくとも、一日目のバスでヨールが歌っていた曲と、カラオケでクレンが歌っていたのは聞こうと思ってた。
魔「前者はともかく、後者は分からなくない?」
分かったら僕と同類か、あるいはそれ以上だ(笑)
魔「何がよ」


魔「最後の質問だけど」
はいはい?
魔「次に何を書く予定?あたしたちのは暫く書く気ないんでしょ?」
物を書くのは受験が終ってからだな。それまではお預け。浮かんだらPCには送るけど。
魔「そっか………。………あたしたちのもちゃんと書いてよ?」
そのうち………分かった分かったネタが浮かび次第書くからモーニングスターとダウンスターを振リ上ゲナイデクダサイ(ガタガタ)。
魔「作者を殺そうとする作中人物がいてどおするのさぁ〜」
(………それは僕の台詞だ)
魔「あ!てっしー!今仕事終ったの〜!ねぇねぇ、デート行きましょ!………」


………ふぅ。嵐が過ぎた。
ということで、『魔美と優の、ギタ雪解体真書』、ここに一旦、幕を降ろします。質問がまだある人は、是非コメント欄へ〜。ではっ。