『方程図』


大空目指す 槻の木
天まで届けと叫び願った
『逞しく強くあれ』
何度も聞かされた小学時代


木の先端に 北極星
『高みを目指せ さすれば道は開かれん』
あの時のように
ただ純真に信じられたら………


果てしなく続く高速は
いつか世界を繋ぐだろう
その時まで居られるか分からないけれど
今、この場所で


☆未来へのvision見つめるために
羽ばたける雛鳥は親元を発つ
差し延べられた手に
すがる事はもう止めにしたんだ
過去を背に次のステップへ☆


高層ビルの屋上で
フラットな世界を望もうとした
『集まり競うこと』
それが社会だと知った中学時代


傘の花咲く街角は
『傷付けたくない でも傷付きたくもない』
声が聞こえる
「僕等にもっと力があれば――」


全てを見守る 茜の富士は
身を削りながらこの地に根付く
風は僕等の背中を常に押してくれる
だから、この場所で


★進む道を自ら造るために
谷底の獅子は崖を駆け上がる
甘く軽い誘い
信じるのはもう止めにしたんだ
過去はもう目に映らない★


時に後ろを振り返ると
呼び掛ける声はするけれど
振り払い前に進むしかない
僕等は生きるため
僕等が生きるため


☆くりかえし☆


★くりかえし★


未来へ


方程図描いて―――


未来へ―――


――――――――――――


歌詞の中身に何か気付いた人はコメントへ(笑)