座談会その一


Taja!
最近やけに鬱と虚無が続いている猫山優です。
いや〜、やっぱり受験前になると色々と精神状態が安定しなくなったり、時間がなかったりしますね〜。


??「………んなら作品書くなよ………」


ん〜、その声はやっぱし?


天人「エスケに出演中の、魔美の彼氏、勅使ヶ原天人です。以降、お見知り置きを」
あ、先に紹介されちゃったよ。まぁいいや。魔美は?
天「………やりたいゲームが稼働延期になったとか言って、ゲーセンで別のゲームを極めてる」
わぉ。何やってんだあい―――ちょ、天人さん?何でそんなヴァルキリージャベリンなんて物騒なものを僕に向けてるのかな?
天「魔美のキャラ設定したのが貴様だからだ。猫。何やってんだなどという台詞を、貴様が言う資格などない」
あ、そ、そんな!首筋に刃ヲピッチリツケナイデクダサイ!
天「(刃を首筋から外しつつ)………あと文句がある」
へぇ………そ、それは?(目がマジだよ………)
天「第一話始めのあの冗長さは何だ。もっと文を締めろ」
えへへぇ、すいませんねまだ書き成れていないもんで―――っていやぁぁぁっ!毳立った包帯を首とか脇に巻くのは止めてぇっ!そこ滅茶苦茶弱いのぉっ!
天「全く。(とバックパックに一連の道具をしまう)それより、もう一ついいか」
何?
天「………どうしてこの時期に小説を書く?ギタ雪座談会で――」
浮かんだから!以上!
天「…………自分の発言くらいは守れよ………(溜息)」
………守ってたら多分僕、絶対今頃発狂してるような
天「何か言ったか?」
いえいえ(強引)。んじゃ、座談会を始めますか。


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『last play』


天「………そもそも、これを書いたきっかけは何だ?」
ギタドラのover thereを聞いたら風景が浮かんだから。何と無く、あの広がる感じとか、弾ける感じとかを書いてみたかったんだよね。
天「成程。んで、どうして時間がかかったんだ?」
へ?
天「BEMANI CLUBに投稿したのが確か九月の終り。そこから書上までにかかったのが二ヶ月近く。………遅筆にも程があるぞ」
浮かばないものは浮かばないのだからしょうがない。まずは劇の名前とか、内容とか、書こうとした時に少し少しつっかかって、中々筆が進まなかったのよ。
天「ほう?じゃあその間にギタ雪やら別の小説やらをかなり書き上げてたのは―――」
わぁぁぁっ!それを言うなぁぁぁっ!(汗)
天「………何か哀れに思えてきたから猫いじりはこのくらいにしよう。次に、最後の呪文はやっぱり、アレか?」
うん。音ゲー関連。気付いた人は連絡されたし。
天「………で、よく見ると劇作家にも」
それもそう。
天「…………よくやるよ、全く」
好きなものは好きだからしょうがない。いいじゃん。
天「………答える奴は誰もいないのに………」
それを言うなぁぁぁぁぁぁぁぁっ!(泣)


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『クリスマスのその裏で』


天「おもいっきし勢いだけで書いたな。書き上げるまで二日かよ」
クリスマス記念と言うことで。
天「つーかもう少しまともな文書け」
今でも反省はしてます。はい。
天「………メカニカルサンタのアイデアは?」
ストライクウイッチーズから。
天「ああ。あの擬人化兵器書いている人が原画提供してる」
そうそれ。
天「…………お前も物好きだな」
誉め言葉、嬉しく受けとるよ。
天「…………で、サンタのバイトのアイデアは………」
阿智太郎さんの短編集に、そんな作品があったからそこで。もっとも、あれはトナカイだったけど。
天「………ラノベ好きだな」
じゃなきゃ小説書いてないよ。
天「ん?どういう事だ?」
僕が読書を始めたのは、ラノベがきっかけで、そこから作家的な妄想が沸き始めたんだから。
天「自分で妄想とか言うなよ」
いいじゃん。事実なんだし。
………まぁ、ラノベに填る前から空想癖自体はあったんだけどね。
天「………そういえば、あの後ゲイズはどうなったんだ?」
バイト終了後金銭をもらって帰宅。その後正社員にならないかと言う要望が来た、っていう展開だよ。
天「ほう」


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『旅人キーナの話』


天「これは?」
自分を励ますために書いたのが最初できっかけ。
天「だからDreams Line Outのあの曲を使ったのか」
そゆこと。去年の今頃も、そういえばこの曲聞いてたな………。
天「そんな筆者の裏事情は要らん」
冷たいな〜。天使のくせに。
天「(無視)で、タイトルがまんまなのは………」
いやいや。この口調で書くのがわりと楽しかったもんで、シリーズ化しようかな〜と思ってね。分かりやすいでしょ?
天「で、早速したわけだな」
ピンポ〜ン。大厄災の説明もしたかったしね。
天「しっかし………猫、暗いの書くのが好きだな」
明るいのを書くのが苦手なだけだよ。
天「とか言いつつ俺らのは明るく書くつもりでいるよな?」
どうだか。最も、バッドエンドは書くつもりはないから安心して。
天「そいつは良かった………で、著作権に関して」
著作権?何それ美味しいの?
天「………駄目だこいつ」
JASRACについての(自主規制)で(自主規制)な情報を聞いたり、(自主規制)な内容のニュースで、この組織の中身が(自主規制)で(自主規制)な様子だったから、つい、ね。
天「嘘をつくな嘘を。知る前から俺らの台詞に歌詞を織り込んでただろうが」
てへ?
天「誤魔化すな」
まぁ、いいじゃん。営利目的じゃないんだし。
天「………ホントにこいつ、自称穏健な常識人か?」


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『仄雪の下で』


天「書き上げるの早かったな、この作品は」
テーマを伝えられてから、ほぼ一週間だしね。
天「構想は?」
三分+書きながら。
天「よくまとまったな………」
短い作品だから、流れだけつくっとけばあとは肉付けで何とかなるのさ。
天「それにしても、音ゲ関係なしの小説、珍しいんじゃないのか?」
全く頭に浮かばなかったからね。
天「成程。んで、テーマは告白………だよな?」
うん。告白。
天「………何故にこんな話に」
嫌だなぁ天人君。僕がハッピーストーリーを素直に書くとでも思ったのかい?
天「………いや、それは無いとは思った」
でしょう?
告白、酷薄。『酷く薄い』命の相手、互いの『告白』。そんなダブルミーニング的な部分を入れようかとも考えたんだけど、やっぱり筆力不足で。
天「………影華氏は、一体どんな話をこいつに期待したんだろうな?」
分からないけど、その期待を完全に裏切った事は確かだろうね(笑)


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天「………で、明日が初陣か?」
うん。
天「…………猫、こんなもの書いてるけど、暇なのか?」
ううん。暇ではないけど。
天「…………勉強しろ」
…………はい。


Used to Rock'n roll all night long....


天「(携帯を見ながら)魔美から呼び出しが入ったんで、俺は帰る。中途半端な時間だが、この辺りでお開きとしよう。じゃあな」
…………尻に敷かれ
天「何か言ったか?(背後にジャベリンの気配)」
いえいえ何も言ってませんよ(汗)


と言うことで、ぐだぐだのまま今回の座談会は、何とか終了〜(嘆息)
では、またいつか〜。