2007-03-01 THE CUBE 音ゲー詩 『三乗幾何』 疾る直線 実直に 僕の周りを無限の彼方へ 横の線で仕切り 縦の線で囲う 正確な方眼のままに 横を疾る線に持たれ 周りを眺めて一思案 外にいる者は 内にいる僕を笑う 自分が外にいる 確証もないままに 天頂に腰かけた 天使と悪魔は呟く 内か外かなんて 本当はどうでも良いこと 開けば六マスの平面 三次はいつでも二次になりうる 天頂を 側面を破れば そこは混沌 定められた無機質にはいられない 僕等は混沌に生きる者達