2007-05-26 鎌鼬 詩 さくり、 さくり。 前に体を進める度に、 前に歩みを進める度に。 さくり、 さくり。 ぽたりと落ちたの、 どこの指だろう? さくり、 さくり。 私が体を斬られる度に、 遠くで何かが光り爆音。 さくり、 さくり。 今落ちたのは、 誰の何? 凄く近くで落ちたけど。 暗くて何も見えなくて。