2007-08-06 溢れ溢れ 詩 常に続く日が 日常と名付けられ 充(た)めた水に加えた 線に沿って流されていく 零の境界重心 プロペラライクに正負互換相関 断絶は仕方ない 断絶は許せない 予めの「マ、了解」 危険だらけの「ク、厄日」 因果応報自業自得 聞き飽きた末の責任転嫁 幸に反する報いは 穴がいくつ必要やら 誰のものでもない日は 常に進み続け 僕以外のものではない心は 少し逆らってみたくなる そんな反抗心すら 日は常に流し去って 大陸の涯で 宇宙へと投げ捨てていく そんな時代錯誤が 溢れ溢れ