2008-03-11 闇に月 人と酒 詩 水面に照らしてみたい 天に映る満つる月を その手にしてみたい 狂う時を司るなら そのままでいいじゃないか 人が唯一正気に戻る時なのだから 微睡みの中 夢と夢を行き来していく 幸せは 辛いときから 一線を越えた状態を言うから 闇に月 姿を失って人は 己自身を知り 人に酒 枷を外して人は初めて その壮大なる可能性を知る