2008-05-16 星と願うなら 曲詩 『神工プラネタリウム』 草原の上 夢を待つ羊を 頭の上に 浮かべる前に 熊の影は見えたかな? 犬の目は蒼く鋭くて 赤い心臓は呪いの印 英雄は逃げた 裸足で逃げた 柄杓は折れ曲がっていくよ 笑う口は複雑だね 一人ずっと見守る 君はどんな気持ちだい? いつの間にか地面も 深い紺に変わった 今夜が昨夜になる頃に 大あくびして寝転んだ 宇宙の中を寝転んだ