2008-12-21 アノヒノカゼ 音ゲー詩 『四月、桜花の下、十年後の再会にて』 桜並木立ち並ぶ 町の大通り 十年ぶりに歩く 思い出の桜 密かにつけた傷 眺め胸を痛めた僕は もうここにはいない あの時と変わらぬ声 後ろには 同じく変わった君 「暫く一緒にいないか?」 僕の誘いに 彼女は一諾 道はもう交わらない 知っていたから 僕らは一緒に居たんだ もう一度 互いにすれ違い 散る桜に また一度 さよならを込め 幸せを 互いに願う