小説案その五


『Dryad〜いつかまた木の下で〜』

幼い頃、僕等二人はいつも木の下で遊んでいた。いつも
やがて少年は青年となり、少女は成長し、そして二人は誓いあった。
『末永く、一緒に暮らそう』
だがある日、国で戦争が起こり、青年は兵隊の一員として外国に送られる事になった。
別れ際、女性は青年に指輪を木の下で渡す。その指輪は、この地の伝説である『Dryad』の指輪であった………。


神話と現実が交差する、ファンタジック・ラブロマンス。