2006-08-16 小説案その五 企画 『Dryad〜いつかまた木の下で〜』幼い頃、僕等二人はいつも木の下で遊んでいた。いつも やがて少年は青年となり、少女は成長し、そして二人は誓いあった。 『末永く、一緒に暮らそう』 だがある日、国で戦争が起こり、青年は兵隊の一員として外国に送られる事になった。 別れ際、女性は青年に指輪を木の下で渡す。その指輪は、この地の伝説である『Dryad』の指輪であった………。 神話と現実が交差する、ファンタジック・ラブロマンス。