2007-11-22 蒼月 詩 青空に浮く月 貴女は何故 そんなにも寂しそうなのか 斜陽を嘆く存在なら 陽を押し退け 自ら照らすのだろうが 斜陽を眺める存在ならば 斜陽ではなく 陽をただ眺めるのだろうが 消えそうな姿で 消えることなく 光り増すその時まで ただ 蒼月は空に居る