2006-10-25から1日間の記事一覧

怨嗟の鐘

幾度となく鳴らした 怨嗟の鐘は 身を震わす度に 思い出させる ………恨みを 被害者でしかない 自分しか見えず 目に見えるもの全て 敵なんだと ………信じていた! 誰かにつくられた感情が 自分のものとして根付いていた 壊されたとき 何もなくなった自分がいるのだ…

いつか、誰か

いつかは、誰かを きっと見捨てるだろう いつかは、誰かを きっと忘れるだろう いつかは、誰かを きっと手放すだろう いつかは、誰かのため きっと泣くのだろう さぁ、今がその時だ 幾重の折り鶴を 全て空に還すとき 人は別れを知る度に また強くなれる 遠く…

虚飾に失われた命への弔歌

久々に自殺に関して詩が書きたくなった。 そりゃそうだ。 こうもマスコミで自殺が取り上げられていれば耳に残るのも必然だと言うわけで。 しかもこちらも最近鬱って3回/一日のペースで考えちまったもんだから。 『曖昧・透明・ボーダーライン』 加減を知らず…