2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『SCI-FI』(村井聖夜)

目を瞑り、星を思い浮かべる。すると、その星々が急に動き始めて、自分を連れていく。そう、亜空間移動。 瞳を開けると、そこは宇宙ステーション。様々な宇宙人、宇宙船に乗って別の星へと向かうもの、ショッピングを楽しむもの、談笑するものも様々に、行き…

不揃いの羽

生暖かい風 夏を纏う四月の日 雷鳴は未だ遠く おとなしい雲だらけ 桜は葉に代わり ざわつく時期ももう過ぎた 今だ何も変われないのは 僕だけじゃない、と信じてる 飛び発つのに何が足りない? 足のすくみ直して欲しいのに 頼る時期はもう過ぎたんだ 理解が未…

『遠くなる街』(coba)

ふと気まぐれで借りた『mania COBA』のCD。その中で一番最初に気に入った曲です。 断言します。曲名が曲をズバリ言い当てています。 どこかフォルクローレ風の符点四分+符点四分+四分のリズムの取り方、ベースの太い響き。聞きながら車窓の風を感じられる…

始まりに終りを迎える者は

はらひらりと 花弁は 地面に僕等に降り注ぐ 「忘れないで」 「忘れないさ」 僕はそっと 一枚を ポケットに螺子込んだ いずれ枯れると 知ってはいるけど

のんたいとる

善と悪にさして差はないのだろう。

のんたいとる

善と悪に差はあるのだろうか。

寒の戻り、再び

SAMIiiiiiiiI!!!!!!!!!

のんたいとる

花はいずれは色褪せど 女の色は色褪せじ 己が己である限り

百歩フラつく下戸プレイ

打ち上げ会でビール飲みすぎた………。 足元がフラつく。 ………ヤバ。明日の授業に支傷が出る…………。

薄ら水色の空

薄ら水色の空の中 飛行機飛んだ雲の跡 何処に飛んだか誰が知る ただ雲の跡追うだけだ 誰が飛んだか誰が知る ただ雲の跡追うだけだ

桜川

指先かじかむ風が吹く 冬の名残を惜しむように 春を向かえた花達は 只その風になびくのみ 繋ぎ止めていた楔を剥がし 身の自由を得た花達は その意を今度は風に委ねて ひらりひらりと揺らぐのみ 風に浮かれた花弁は 動き集いて川を為す 水を掬いて飛ばそうか …

都知事選

石原氏の再選よりも、アナーキストに15000票も集まった事の方が私的に驚き。 ………東京オワタ?\(^o^)/

不満

JR定期TAKEEEEEEEEEEEEEEE!!! 何!?210円区間三ヶ月学割込みで14560円!? ふざけんなあっ!

のんたいとる

『絶対』という言葉は、理科と、自信を否定する時以外には、 どうも使えそうもないようだ。

ネタ

↑フライングってlevelじゃね〜ぞこの本!

空言の海

『ありきたりな言の葉、予兆』 誰かは何れ知るのでしょう この星の行方を この世界の行く末を その時に何をするか その時に何が出来るか その時に何を思うか 空に腕を伸ばし 掴もうとした高み 誰も届くことはなくも 我先にと伸ばし 悲痛の中で 誰もが自分を…

小説案その十四

『echo』 「………今でも、あの男の事を?」 『―――ええ』 「………自分の事しか愛せなかったあいつを、か?」 『―――あいつだなんて、言わないで下さい』 「………あぁ、済まない」 『―――』 「………ただ、君をこのような姿にしたあの男を、私は許せなくてね」 『―――いい…

桜並木を歩くうち

桜の下に埋められても 良いかなと思えた 全てを桃色に染めながら 一時舞って 無惨にも散り あるいは 舞う間もなく 非情に墜とされて 素晴らしいじゃない 誰にでも 舞う機会が あるのだから

無思考の為せる解体(グロ注意!)

ある日 手の甲をつねってみたら 痛みを感じなかった そのままつねり続けたら 爪は皮膚に食い込んで 破れ剥がれてしまった 現れた赫い液体 黒に等しい桃色の肉を 汚いと感じた 汚れたものは あってはならない 偉い人は言っていた 腰のナイフを取り出して 刃を…

息が白く見えた日

寒の戻りって………………戻りすぎやん! 4:30の時点で4℃て。 ………こんな日には、ロージナでザイカレーでも食べるのが一番ですかね。

のんたいとる

地に堕ちた桜の上を 車輪が通ることに 罪悪感を覚えた日

のんたいとる

相手を殺そうとする行為は、 自分も殺されても良いという意思表示なのかと思ったが、 どうやら、この世界の多数派の見解では違うらしい。 《Taibel Extender:1928〜》

入学式だと言うけれど

革靴でもう既に足痛いし(原因、その前に左足が別の靴で靴擦れを起こしていた)、歩きづらいし、もう。私立校の人はこれが三年間続いていたんだろうな〜何て考えてみると、何故か同情したくなる。 同情などされる筋合い無いだろうし、そもそも同情は哀れみの一…

のんたいとる

命 それは永遠を望みながらも いとも容易く途絶えてしまうもの 人はどうして 自ら繋がりを絶つのだろうな 自然とほどけるものを 態々絶つのだろうな

微風、桜心地の春に

空に向かって 手招きする子 桜の花を掴もうと 手元を幾度も すり抜け涙 その懸命さよ 小さき、柔らかき手の その愛しさよ 仄暖かき夕べに

Why's love?

どうして? 頬を擦り寄せる毎に 愛しさを呟く度に脆く 唇を合わせる毎に遠く 舌を絡ませる度に弱く 抱き締めるほどに その腕が頼りなく感じ 乞うからこそ 請うからこそ 恋うから

Last Art

夕暮れ。 紫雲立ち上る山蔭を、私――東雲敬具――は、アルミ合金製の手摺に腕を乗せ、顔を腕に埋めながら眺めていた。 光がフェードアウトしていく時間。視界を下に下ろすと、都会ほどではないがぽつりぽつりと白色燈の明かりが、科学文明の存在を主張している…