『豊色』 散るのが華の定めなら 散り際こそは潔く 手に持つ物は何もなく 手に入れし物は数知れず 豊かな色は艶と成る 惹くも離るも色次第 色があせます、その前に 去るは銀座のネオン街 涙隠して笑顔を見せて そして告げます「ありがとう」 そして告げます「…

『リトル・シュリーマン』 朝焼けの見える丘 嵐の気配はない 鞄にしまい込んだ荷物を 肩に背負い 少年は旅立つ 羅針盤を眺め 止まった風を 切り裂いて 子供の頃聞いた あまりに有名な御伽話 誰もが信じないものを 信じていた 根拠のない笑いも 呆れるような…

『″文学少女″シリーズ』 野村美月氏の作品は『うさ恋』を初めに読んだせいか、この作品のイラストが竹岡美穂だったことから、「東方ウィッチクラフト系の話かな？」と勝手に予測したりしていたのですが。 違いました。 初めてラノベ帯が嘘をつく事があると知…

――――― '私'が正気を取り戻した時、そこにもう、草原の姿、形、痕跡は無かった。 空には、様々な色がマーブリング用の液のようにうねり合い、海中のヒカリゴケのような光沢で明滅している。 地面も、溶岩が一瞬で凍りつき、かと思うと氷が砕け砂になり、その…

この世に善も悪もない。 あるのは力と指向性だ。

文法とか様々に怪しいのは仕様です。永遠に未完成になりそう。

鞠音は 沈む鐘 一突き毎に 消えてく 旅人よ 惑いなさい そして 雨に気付くの Lalala... 幽かな 雷鳴 遠のく静寂(しじま) Lalala... 僅かな 欠片 逃さぬようにと………… 漣は 歪(ひず)む壁 軋む音を 響かせて 旅人よ 誓いなさい ここは 戻るための場所 Lalala...…

やっぱり長いぞ。

長いしかなり反論の余地が残ってる。一応まとめてはみたが、思考的な見落としがあると思うので、その辺りは追求お願いします。

『連理』 湖に咲く 白い花二つ 根は互いに 繋がって 仄かに光る 蛍の番(つがい) 揺らぐ水面を 静かに見つめ 闇へと消えて 現れ消えて 深々と 雪が降る 湖に溶けて 湖を凍らせ やがて全てを 隠すように 二つの花に 被さるように

仄かに白く明るい夜の日は 雪が舞い降りそうな気がして 手を差し出してみた 『白くないのにね』 目に見えない息のことかな？ それは分かってる 厚着で汗ばむ 背中感じては 待ち遠しくももどかしく ティンカーベルは夜中過ぎ ウェンディを誘って 永遠の国へと…

ピアノの和音が響く。トランペットが天使の声を伝える。 私を包み込む森と、闇を切り裂く光の臭いを運んでくる。 先ほどまで聞こえてきたざわめきは、もう私の耳には届かない。 ううん。ざわめき自体も止まったのだ。 これが、このホールにとっての最後の公…

『レトロ回顧録Part.1』 外の世界の色が まだ少なかった時代 電波に乗って 彼等はやって来た 似たような髪に 似たような服 女々しい歌詞を 甘いヴォイスにのせて エレキギターを かき鳴らす ファンの叫びも 彼等の音楽 倒れる音も 盛大に 音を奏でて 音を作…

『絶』 断続するＡ 悲鳴にも似た脈動 命溢れる風景 それは過去か幻影か 明日の命を望もうと 必死で繋ぐ糸 解れてはより合わせ 千切れては縛りつけ 唐 途切れぬＡ フェルマータは時として ヴァルトートを意味する 神は許しはしなかったのか

『flight 2 somewhere』 'Now ready take off' 出発の合図が聞こえる 一瞬椅子へと 空気が押して そのまま押し続けて 足元は まだ揺れていて まるで不安そうに 恐れないで すぐに飛べるから 一段と震えた後 気が付いたら月の側 過ぎ行く灯りを見送って ここ…

ゲーセンでのエントリーネームです。 ⅡDX:DJ.YUETOI pm:ていきゃ GF:T-CAT dm:YUE-TOI DDR:IRONY QMA:T-CAT(カイル) プロに比べれば遥かに素人です。GFとDDRに至っては明らかにど素人です。

影華さんから回ってきました(*'ω`)モチモチ (1)好きな食べ物10個 鳥の唐揚げ 焼き鳥 モツ鍋 たこ焼き 焼き肉のレバー つみれ肉 サンマ丸焼き チョコラングドシャ オレオ ハッシュドポテト →鳥肉と甘いもの好き。でも基本的に食べ物は旨ければ好きになる。 (2…

善人よりも、悪人でありたい 悪を許さない、悪人でありたい

『黄金の羽根』 水の張る岩場に刺さった 一枚の羽根―― 闇の中輝いた 黄金色が宿り 緑色の世界が映える 広野に立つ吟遊詩人 遠くを見据えながら ボロ切れの下で 竪琴を奏でる 弾けた泡の 欠片に映る セピアになる前の風景 浮かんでは消え よぎっては消え 全て…

擦れ違いが埋め込んだ楔は 繋ぎ止める鎖を打ち壊した 千切れたゴムは弾け跳んで いつの間にやら遥か遠くへ 時を戻ることなど 出来はしないから 解れた糸だけは より直したいと願うんだ それすら拒むのは何故？ それすら無かったかのように まるで過去を消す…

戯言なのに長いぞ。 ―――――――

この詩を書いて確信。鬱だわ。しかも何処か疲れてる。 『人の心を一番蝕むものは、疲れ』だったかな。 ………一度何処かで晴らさないと。

ヤバい。詩の内容に鬱傾向が出だしたorz. これは多分………鬱だな。

運命とは大概にして皮肉で出来ているらしい。 安重根が伊藤博文を殺さなければ併合されなかっただろうに。 併合しなければ皇民化政策をしなくても良かったかもしれないだろうに。 しなければ今日本韓国間の対立材料が減ったかもしれないだろうに。 …………しっ…

悪ふざけで創ったもの。

あくまでミミニャミ以外のキャラで考えました。異論反論や、『寧ろこのキャラだろ………常識的に考えて』というのがあった場合は、コメントに記入よろしくです。

『推定カタストロフ』 何を得るために彼等は 刃を握るのだろう？ 言葉の上では どうとでも書ける 自らの内から流れる 赤い奔流をもって 描く思いに 偽りはある 自らを偽り 偽りを保つため 他者を憎み 他者を憎むがあまり 他者を傷付け 他者を傷付けたがゆえ…

薄桃色の断片は 寄り繋がって緑色 亀裂が生じて皴枯れて 崩れて白き断片に そして染まって桃色に ―――――― 影華さんに対抗してみました(笑) 四季ネタで。

『時空を越えて産まれた命 その尊さよ その愛よ…………』 久しぶりに、聞いていて泣ける曲に出会いました。 静かなピアノで始まり、普通よりも遥かに高いキーのボーカルの『行かないで…………』。 Bメロに入ると楽器が一気に増え、何かが切れてしまいそうな程〜wis…

和久井 潤(わくい じゅん) 身長cm:162 体重kg:58 年齢:17 髪の色:黒 肌の色:肌色 瞳の色:黒 好きなもの:潮騒・ノイズ・ラジオ 嫌いなもの:騒がしいだけの集団・勉強 性格:直情型・ビビり 世界:黄金の月の世界 説明:県立成瀬川高校の二年生男子。産まれたとき…